猫と暮らすようになって3年が過ぎた。今では当たり前のように、ご飯をあげ、トイレを綺麗にし、寒い日は布団で一緒に寝る(寒くなくても入ってくる)。猫は大変可愛い。しかし、可愛い反面、ふざけて顔を近づけ過ぎたりすると、ガブッと噛み付かれたりする(甘噛みではあるが痛い・・・)。
 僕は、猫といえば幼かった頃、隣の家の猫のことをよく思い出す。ある日の午後、その家を訪れた僕は、猫が今まで寝ていた椅子に座ってしまう。すると、猫が飛びかかってきて、爪で引っかかれる。猫は怖い生き物なんだと、その時から考えるようになった。そんな僕が、大人になり猫と暮らすようになるとは不思議だ。今では、ソファーで寝ている僕のお腹の上には、いつもほくとくんがいる。そして、もう3歳にもなるのに、お腹の上でゴロゴロ言っている(正確にはゴロゴロよりもブーブー言っている感じ)。朝起きれば、鼻と鼻をくっつけて挨拶をする。猫と暮らすということ。それは、とても幸せなことだと気づくことができた。今のところ大きな病気もない。落ち着いた猫であるからかもしれない。ほくとくんと一緒に生活をできる日々に感謝をしている。もちろん、これからいろいろな問題が起きてくるかもしれない。もうすっかり僕に興味をなくす、ということもあるかもしれない。しかし、今この掛け替えのない時間を与えられたことは、本当に有難い思いがする。大変なこともあるが、しかし、猫と暮らせてよかったと感じている。

毛づくろい中のほくとくん。日向が好き。

投稿者

pokilog

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