時々、猫が頭を抱えて寝ている時がある。
通称、「ごめん寝」である。
我が家の愛猫ほくとくんも
ご多分に漏れず
頭を抱えて寝ている時がある。
なぜこんな格好をして寝ているのかというと
「できることなら、暗いところで静かに寝ていたいけれども
家の中の住人たちの近くにいたいので
仕方なく明るいところで眠らなければならず、
その結果、顔を隠して光を遮りながら寝ている」
という状況が起こっているからである。
にゃんこちんは大変可愛いのである。
ホットカーペット&家の住人&自ら作り出した暗闇
を同時に実現するにゃんこちん。
最高である。
ちなみに全景はこんな感じ。
隣には、我が家の怪獣があろうことか大好きな車のおもちゃで遊んでいる。
その横で、ささやかな幸せを噛み締めながら眠るほくとくん。
まるで逆さまになったトトロにも見えなくもない。
・・・
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年に数回あれば嬉しい「ごねん寝」。
この姿を目撃するたびに
ほくとくんの家族に対する思いを
何だか勝手に感じてしまい
いつも以上に心がほっとしてしまいます。
歳を重ねても
ぜひこの寝方だけは忘れないで欲しいなあ、と思います。
猫は人間と暖かいところが本当に好きな生き物だなあと感じる今日この頃です。