久しぶりに子猫時代の写真を探してみます。
ほくとくんは2017年の4月に、ある人の庭で保護され
その年の夏に我が家へやってきました。
今ではすっかり我が家の重鎮ですが
来たばかりの頃は今では考えられないほど小さな
子猫でした。
我が家に来たばかりの頃は、膝の上に載せればすぐに爪を立て
部屋に離すとすぐにテレビ台の下に隠れていってしまう、そんな子猫でした。
いろいろなことが初めてで
本当に小さくて、どうしたらいいのか分からないまま
数日が過ぎていったことを思い起こします。
初めてケージを買って、餌を買って、トイレを買って
恐る恐る家でお世話を始めたこと。
最初の日の夜、仕事をしていると足の下にそっとやってきてくれたこと。
こんなに小さな命が生きている姿に
ほくとくんの生命力の強さを感じたこと。
夏の暑い日に、クーラーの効いた部屋で氷水を勝手に飲んでいたこと。
すべてが本当に懐かしく
掛け替えのない時間を過ごした思い出です。
当時は気がつかなかったけれど
あの小さなほくとくんと過ごす時間は
とても貴重な時間だったんだなあ、と
今になって思います。
今でももちろん
ほくとくんは最高にかわいい猫なのですが
子猫サイズのほくとくんは
あの一緒に暮らし始めた時以来
写真でしか会うことができません。
本当に小さかったなあ、と
写真を見るたびに思います。
まだまだ小さな猫時代の写真はたくさんあるのですが
今日はこの辺で終わりです。
そんなほくとくんは
今現在、窓の外を眺めながら
外から猫がやってこないか警戒中です。
大きなお尻をこっちに向けて
ふさふさの尻尾を伸ばして
のんびり過ごしています。
今日も掛け替えのない一日をありがとう。
ほくとくんとの日々は
何者にも変えがたい
我が家の宝物です。